AVを引退した後、ストリップやタレントとして活躍した彼女も、もう見ることが出来ない。
完全引退してしまった瑠川リナ。
多くの瑠川ロスに落ち込む男達を生んだはずだ。
AV女優でありながら、結局最後までアイドルとしての佇まいを崩すことはなかった。
2010年にデビュー後、7年間のキャリアを積んで26歳で幕を閉じる。
「普通の女の子になりたい」というキャンディーズと同じような名言を残した彼女。
辞めるときもアイドルとしての意識と自覚を感じる言葉と受け止めた。
2015年にSODに移籍するまで、エスワンのお姫様として君臨しつづけた。
月に1本、多くて2本のペースをくずさず、残された作品に駄作は少ない。
恵比寿マスカッツでの輝きっぷりは、AV界の伝説のひとつであるだろう。
瑠川リナはきっと心の中で常に本物のアイドルを目指していたのだと思う。
大乱交のような結構なハードな作品もありながら、決して汚れたイメージを残さなかった稀有なAV女優だと思う。
プロ意識と成り切る才能を持った特別な女の子だった。
きっとこれからも「普通の女の子」に成り切ることができるのではないか。
これまでの頑張りが報われる引退後の人生であって欲しいと祈るばかりである。
動画URL
http://www.dmm.co.jp/digital/videoa/-/detail/=/cid=soe00873/