もりの小鳥、これはまた面白いAV女優が現れたものです。
AVがはじまって、肩にインコを乗せた少女が平然と登場した時、新しい時代に入ったんだなと確信した。
今時ブリブリのアイドルでもやらないような演出が、これまたぴったりハマる驚きの状況に胸がときめきました。
それは、デビュー作だけで終わってしまいそうな予感がするくらい、AVとしては無理が有りそうな光景だった。
それくらいの違和感というか、スペシャル感というものが感じられる。
これまでも「どうしてこんな女の子がAVに出るの?」と思わせる女優さんは数多く存在していたが、ここまで「AVが似合わない」空気を出している女優さんも少ないのではないか。
この違和感は、もう変人の域に達する。
周りの大人たちの演出にしても、肩にインコを乗せて、舌っ足らずなオリジナルテーマソングを自ら歌うAV女優はなんとも異質な雰囲気。
それが絶妙なエロさにつなげた制作側の力量はさすがだと思う。
これまでも「さかうえもか」みたいなヘタウマテーマソングを歌うAV女優はいたもの、もりの小鳥のデビュー作は、もっと高い次元で面白い。
幼い顔、黒い髪、白い肌、舌っ足らずなしゃべり、どれをとってもピュアで素朴な少女に直結できるキャラクターで。
そして、それを演じているのか素なのか判断が難しいくらい自然に見える彼女。
本人AVというものが本当にわかっているのか?と思うくらいスムーズに進んでいく。
恥じらいもあるしが積極性もあるし、よくある無理やりデビューしてしまった感が薄い。
だからAV作品としても普通以上に抜ける!という嬉しさがこみ上げる。
初カラミの初キスシーンでの切ない少女の表情はたまらない。
全くこれまで演技経験のない素人さんが、こんな表情が出来る訳はないと思いながら、いや、こんなの演技で出来るわけないのだとしたら、ドキュメントとして出来過ぎだろう、という感想がうかんでくる。
経験人数が1人という彼女。
「エッチが好き」という言葉に嘘はないだろう。
久々に何度でも抜けそうなデビュー作を見せてもらいました。
ちなみに、オープニングソングです。
AV界のコトリンゴさん、といった感じ。
『わたしのうた』
作:南哲&ハニ子・木村真也 唄:もりの小鳥
花がすき
森がすき
歌がすき
お水がすき
家族がすき
おばあちゃん大好き
きみが好き
ぎゅーっとされるの大すき
ヨシヨシされたり
ポンポンされたい
あとどれくらい背がのびたら
空に手がとどくかな
らららららら
あの空で鳥たちと歌いたい
セミバッタカブトムシ好き
踊るの大好き
コーヒーは苦いから苦手
ごはんが大好き
きみがすき
ぎゅーっとされるの大好き
ヨシヨシされたり
ポンポンされたい
あとどれくらい背が伸びたら
空に手が届くかな
らららららら
あの空で鳥たちと歌いたい
しかしわずか半年後にこんな姿になるなんて、このときは想像もしなかった。
動画URL
http://www.dmm.co.jp/digital/videoa/-/detail/=/cid=1star00699/